成田山はJR成田駅や京成成田駅から
歩いて10分ぐらい
参道の道を下っていきます。
両側にお店が沢山あります。
参道に入るとすぐ左に
少し、小さめのオシャレな喫茶店があります。
珈琲庵という、とても中は小さいけれど
とても、雰囲気のいい感じのお店です。
コーヒーも水出しコーヒーなどがあります。
勿論、普通のコーヒーもあります。

コーヒー好きにもおすすめ
モーニングや何故かたい焼きなどがあります。
無料Wi-Fiもあります。
たい焼きを食べたかったのですが、
水出しコーヒーだけ飲みました。
また、ゆっくり行ってみたいなと思います。
参道を下って行くと色々なお店があります。
成田山といえば、ウナギが有名ですね。
川豊本店は外からウナギをさばいているのが見えて
とても、活気があります。

とてもいいにおいがするよ
ウナギはかなりお高いですが
川豊本店のウナギは本当に美味しいです。
中で食べたことはありませんが、
持ち帰りで買った事はあります。
少し行くとやっと左側に成田山が見えてきます。
右側は信徒会館があります。
1階に休憩所があるそうですが
行ったことはないです。
コロナ渦でもしかしたら、ないかもしれません。
信徒会館の外にはトイレがあります。
信徒会館の前はかなり広いので

走りたくなるほど広い!
そこで、成田山新勝寺の総門の写真を撮る
のにとても
良いアングルで撮れます。
余談ですが、60年ぐらい前の信徒会館は
成田山新勝寺の駐車場の上にあったそうです。
建物の1階が駐車場だったみたいです。


総門は2007年(平成19)11月28日竣工
着工から3年8ヶ月ケヤキ造り
高さ15m、桁行(けたゆき)14m、梁行(はりゆき)8m
成田山新勝寺の開基1070年祭記念大開帳
(2008年(平成20年)4月28日から5月28日)
総門はかなり立派です。

素晴らしいです。
中に入る時は、一度頭を下げて「おそばに来ました」
と心の中で唱えてから門の中を通ります。
なるべく端の方を通ります。
真ん中は神様の通る道なのです。
中に入ると出店が左側に出ています。
コロナ渦の前はかなり出ていたのですが
最近は寂しい感じです。
左にはお札を買う所があります。
左のもっと奥の手前には小さなお堂があります。
お堂を囲んだ感じで小さな池があります。
そこに亀や鯉などが沢山います。
時間のある時は亀などを見に行きます。

亀や鯉見るの面白い
総門から真っすぐに行くと階段に上る手前に
手水舎(ちょうずや)で手や口を清めます。
コロナ渦は手や口を清めるのは出来ませんでした。
本当に、最近手水舎が使えるようになりました。
- 右手で柄杓(ひしゃく)を持ちます。
- 水を汲みます。
- 左手に水をかけて清めます。
- 左手に柄杓を持ち替えます。
- 水を汲みます。
- 右手を清めます。
- 再び右手に柄杓を持ちます。
- 左手の手のひらに水を受けその水で口にに含んですすぎます。
- 最後は柄杓の柄(持っていた所)を水を流して清めます。
- 柄杓は伏(ふ)せて置きます。

茶道のお茶室に入る前の作法です。
ちなみにこれはお茶の世界でも同じことをします。
本堂の階段を上ります。
かなり、急なので足に自身のない方や車いすの方は
階段の左側を通ってお札をもらう所(光輪閣)の横を通り
右側にトイレを通りすぎます。
少し行くとまた、急な階段があるのですが
その奥にエレベーターが2基あります。
たまに義理の母と行く時に使います。
エレベーターは出世稲荷の階段手前に出ます。
エレベーターで行く場合や裏の駐車場に置く場合
手水舎は釈迦堂の近くにあるので下で手を清めなくても大丈夫です。
本堂の階段に戻ります。

階段を上ると仁王門があります。
真ん中に大きな提灯があります。
建物の両方には密迹金剛(みっしゃくこんごう)と
那羅延金剛(ならえんこんごう)があります。
少し階段を上ると橋があり、
両方に池があります。
ここにも、亀や鯉などが沢山います。

夏の暑い時は日陰だから涼しい
そして、ここからが本当に急な階段です。
登れば正面に香閣(こうかく)という煙が出ている建物が見えてきます。
香閣の煙で身体の痛い所などを清めます。
具合の悪い所にあてるといいとされています。
エレベーターで行った場合は釈迦堂の前にあります。
ちなみに、釈迦堂では厄落としのお祓いをしてもらえます。
いよいよ、本堂です。
その前に古いお札をお焚き上げしてもらうために
お札を預ける所が香閣の左側にあります。
お札をお焚き上げしてもらうので、

500円入れるよ!
一応、気持ち程度のお金を手前のお賽銭入れるところに入れます。
お札はベルトコンベヤーにのせます。

それが終わり、大本堂に上ります。

真ん中は神様の通り道なので端を通ります。
登りましたら、お賽銭を入れます。
お賽銭は115円入れます。
何故かというと天下を取る数字だからです。
神社ではないので手はたたきません。
静かに合掌します。
終わりましたら、
左側に行きます。
左側に行くとエレベーターがあります。
足の不自由な方もここから大本堂に上がれます。
エレベーターの反対には小さなお堂が二つあります。
そこで、お参りしてその後は裏に周りここでもお参りします。
裏には大きな石や大仏のようなものが沢山あり植木も所々にあります。
そこに猫がいる時があります。
石のような色をした猫だったのでわかりにくかったですね。

ぐるっと周り正面に戻って挨拶して大本堂のお参りは終わります。
その後は、出世稲荷に行くので少しエレベーターの方に歩きます。
お稲荷さんの階段もけっこうあります。
上がりきるとかなり景色が綺麗です。
写真を撮るにはいいスポットです。

下に見えるのは売店などと占いをするお店が沢山あります。

昔、占いをしに来たことがあるよ
売店や占いのお店の真ん中は、昔、池がありました。

噴水も出ていました。
今は埋め立てられてなくなりました。
出世稲荷に行く途中の右側には下りの
階段や車の通る道路があります。
階段の所にも出店が沢山出ていますが、
行ったことはありません。
少し行くと売店が2つあります。
出世稲荷の前にあるのでそこで
油揚げとろうそくとお狐様を買います。
コロナ渦の前は500円だったのが
最近、800円ぐらいに値上がりしました。

なんでも値上がりだね
火打ち石を2回カンカンと少し高めの音で厄を払ってくれます
聞いた話ののですが、売店が2つ並んでいるのは会社が違うそうです。
売り上げが買った方が出世稲荷に遠い所に構えるそうです。

知らなかったなぁ
階段を上がる前に「おそばに来ました」と心の中で唱えて
一礼してから入ります。
出世稲荷の階段は4列に並びます。
お正月はかなり並びます。
私は、油揚げとろうそくとお狐様は
買ったことがないのでよくわかりませんが、
主人はいつもお稲荷様の前で一礼をしてから
お狐様、油揚げの上に100円をお供えして
ろうそくに火をつけてから、
消えているろうそくをもらって帰ります。
(やり方はやっている方々のを見様見真似しているので
あっているかわかりませんが…。)
ろうそくをもらって帰ったら神棚で使います。
たまに大きいサイズのろうそくがあるとご利益ありそうな気がします。
コロナ前は参拝の前に鈴を鳴らしていたのですが
それもなくなりました。
お堂にお賽銭を115円入れて
神社ではないので静かに合掌します。
間違えないようにお堂に合掌、一礼と書いてあります。

何年か前に気が付いたよ!
その後は、裏に周って小さなお堂があるのでそこに
名刺を置いて人によってはお金を置く方もいます。
賽銭箱に115円入れて出世しますようにとお願いします。
コロナ前は小さな鈴があったのですがこれもなくなりました。
と、思って9月に行ったら鈴があったので
久しぶりにやってみました。
成田山の参拝はそのようにします。
毎年、正五九(しょうごく)と言って
お正月、5月、9月にお参りすると、とてもいいそうです。
時間がある場合は大本堂の奥の庭園に行きます。
かなり、広い庭園があります。
ゆっくり周ると1時間はかかると思います。
公園には梅の季節にはお茶会をやっていたりします。
昔、行ったのは赤松庵(せきしょうあん)でお茶会があり
お抹茶を飲んだ記憶があります。
庭園には池がここにも鯉などが沢山泳いでいます。
滝もあったりとかなり広いです。
一番奥には名取亭があります。
美味しいと聞いたことがあります。
うなぎや天ぷらなどおいしいそうです。
時間があればゆっくり行ってみたいですね。
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